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西区に位置し、ビジネス街から程近い都会のオアシス、靱公園を中心にセンスの良い素敵なお店が軒を連ねる。ちょっと仕事の息抜きに、ランチに、仕事帰りには素敵なお店でリフレッシュ等、梅田・なんば・心斎橋へのアクセスも良く、1990年代後半から衣料店やカフェ、レストラン、パン屋や洋菓子店などが目立つようになり、ファッショナブルな街へと変貌してきました。公園東部では、公園が街路ではなく直接京町堀通り南側ビル群の裏側に接しているため公園に直接面したカフェやバーが出店したり、オープンエアなカフェ、インテリアショップやかわいい雑貨屋、花屋、デザイン事務所などが点在して、落ち着いた雰囲気。ランチやディナーの美味しいお店も多く、公園帰りのママ友ランチ、休日に家族でのんびりとお出かけ、オシャレをして恋人とデート、そんな大人に人気のエリアです。また、靱公園内ばら園では屋外結婚式が行われるなど、大都会ならではの雰囲気となっています。
京町堀の歴史
京町堀の名前は、大坂冬の陣・夏の陣後、大坂城主松平忠明の人口来住政策に呼応して、伏見京町から移住してきた町人らが開発した町域であることに由来するということです。 現在のうつぼ公園一体は、元々商店等が立ち並ぶ賑わった場所でしたが、第二次世界大戦の空襲により、焼け野原となりました。戦後はその土地を買収等し、進駐軍が飛行場として利用していました。その後、米国より大阪市に変換された時に、公園の整備をし、現在の東西に伸びる靱公園ができました。 東西に長いのは、元々飛行場だったからなのかも知れません。 その後、近代の京町堀周辺は、ビルのオーナーが最上階に住む3、4階建ての小ぶりな事務所ビルが連なるエリアとなっていたが、多くのビルの1階は一般の事務所、または倉庫的な役割で機能していた。その隙間に点在する様に、喫茶店や事務用品店、本屋等が顔を出す程度でした。バブル崩壊前は、経済効率を求める時代へと移り変わり、現代へと世代交代を余儀なくされました。
現在の京町堀
靱公園を中心に1990年代後半から様相を変え、元々建っていた小ぶりなビルはレトロ感を残したまま、リノベーションされ、1Fにはオシャレな衣料店やカフェ、レストラン、パン屋や洋菓子店などが軒を連ねる様になりました。それに伴い、靱公園もまた脚光を浴び、都会のオアシスとして癒しを求める人や、ペットを飼ってる人の憩いの場所として定着していきました。その結果、近隣には、コンバージョンやリノベーションを施したレトロビルを住居として再利用したり、新しくマンションが建ち、徐々に人が集まる人気エリアとして変貌を遂げました。また、近隣ビルの2階以上の場所等には、デザイン関係の事務所やクリエイター等が集まる様になり、現在の大人な街、京町堀周辺を形成しています。
京町堀周辺の公共施設
官公署
学 校
医療施設
文化施設
スポーツ施設